Uruma は、XML定義によるGUIの表示(SWT/JFaceを使用)と、GUIとSeasar2上のコンポーネントとの連携を実現するリッチクライアントアプリケーションフレームワークです。Uruma を利用することで、リッチクライアントアプリケーションが効率的に開発できるようになります。
まずは、Uruma を利用した サンプルアプリケーション をダウンロードして、実行してみてください。実行方法は簡単!ダウンロードしたファイルを展開し、run.bat をダブルクリックするだけです。
以下のような画面が表示されたましたか?
これはWebアプリケーションフレームワーク・ S2JSF のサンプルアプリケーションとして収録されている Employee-Management を Uruma の機能を使って GUI アプリケーションとして作成したものです。
Uruma では、このようなGUIアプリケーションを簡単に作成することができます。Uruma では、Seasar2 による Web アプリケーションのアーキテクチャ(Goya)をできるかぎり踏襲しているため、Seasar2 による Web アプリケーション開発に慣れた方ならば、より簡単に GUI アプリケーションを作成することができます。 (事実、ここで紹介しているサンプルアプリケーションも、Logic層、Dao層は Employee-Managementとほとんど同じ作りになっています。)
もちろん、 S2Dao も今まで通り利用できるため、データベースを利用するアプリケーションも簡単に作成できます!
また、Uruma で表現できる GUI コンポーネントは、 こちら から見ることができます。現段階で、数多くのコンポーネント表示に対応しています。
さらに、Uruma 0.2.0 からは、RCP アプリケーションの開発をサポートするようになりました。こちらの サンプルアプリケーション では、つぎのような簡単なファイル管理アプリケーションをたった 370行 で実現しています。